国試を終えた皆さん、お疲れ様です。
国試が終わってから入職までの約1ヶ月半、最後の学生生活であり入職前の大事な準備期間でもあります。
残された大学生を満喫しつつ、4月から困らないために何をすればいいのか、お伝えしていきますね♪
国試を終えた皆さん、お疲れ様です。
国試が終わってから入職までの約1ヶ月半、最後の学生生活であり入職前の大事な準備期間でもあります。
残された大学生を満喫しつつ、4月から困らないために何をすればいいのか、お伝えしていきますね♪
①知識のおさらい
疾患や治療の勉強は配属先が決まってからで大丈夫!
学生の時に実習でもやっていた技術は働き始めてすぐに実践となることが多いので、さらっと振り返りをしておきましょう。
VS測定
配属して一番最初にやる手技NO.1!
実習でやってるよねってことで、先輩の見守り不要ですぐに実践となることがほとんどです。
正しい測定方法はもちろん、正常値やそれに関連した知識も知っておけるといいですね。
- 測定方法
- 正常値
- 異常値の時に出現しやすい症状
それぞれの異常値の時に観察するべき項目を、自覚症状、他覚症状に分けて整理しておきましょう!
フィジカルアセスメント
問診、視診、聴診、打診、触診に分けてまとめられていることが多いと思いますが、全て理解して実践できる新人さんなんていません。
全部覚えなくて大丈夫。配属された病棟で求められる技術や知識をだんだん身につけていきましょう。
どの病棟でも観察する場面が多かったり、看護師として知っておきたい項目をまとめました。
- 意識レベル
- 肺音
- 腸蠕動音
- チアノーゼ症状
- 瞳孔反射
- 浮腫
看護技術
1年目で習得するべき看護技術は山ほどありますが、基本的には先輩の技術を見学してから実践となります。
必要物品も所属部署によって異なることも多く、教えてもらった時に覚えれば大丈夫。
下記3つは新人NSがつまずきやすい知識なので、わかっておくと安心ですよ。
- 点滴の滴下調節
- モニター心電図の貼り方
- 簡易懸濁の方法
検査データ
入職時に全て覚える必要は全くないです。
各病棟でよく見る項目というのが大体決まっているので、配属されてから馴染みのあるデータは自然と覚えます。
特に血液検査は、電子カルテを使っている病院なら正常値・異常値をカルテで確認できることがほとんどなので、正常値がわからなくて困る経験はほぼないでしょう。
配属前は勉強よりも、それぞれのデータが何の指標になっているかがわかるポケットノートを準備しておくのがおすすめです。
臨床の勉強は暗記しなくて大丈夫◎メモしていつでも見返せるようにしておきましょう!
②NSグッズを揃える
病棟NSが持っておきたいNSグッズはこちら!!
- 体温計
- 聴診器
- ナースシューズ
- ナースウォッチ
- ナースポーチ
- ペンライト
- ハサミ
- 印鑑
- 多色ボールペン
- メモ帳
- バインダー
NSグッズはたくさんありますが、職場や配属先によっては支給されたり病棟の備品を使える場合も。
何かと揃えるものが多くお金がかかる時期ですから、学生の時に使っていたものはそのまま使って、余裕が出たらお気に入りのものに買い換えてもいいですね!
③一人暮らしの準備
新卒で一人暮らしを始める人、準備できてますか?
家電や家具は準備したけれど、いざ住み始めると調味料やゴミ袋、トイレ用品、洗剤、掃除グッズなど足りないものだらけ!
お金がかかるし、ただでさえ慣れない出勤で疲れてるのに余計に疲れる原因に、、
あらかじめ、近くのスーパーや薬局、本屋さんを下調べしておくと困りませんよ。
④長期休みを満喫
社会人として働いていると、長期のお休みはなかなかもらえません。
病棟配属となればGWやお盆に駆り出されるのは新人・独身NS。
イベントシーズンのお休みは子供のいるママさんNSが優先となるため、まとまった休みをもらうのは難しいでしょう。
同様に、土日や休日もママさんNSが休み希望を取ることが多いです。看護師同士なら平日に希望をとって休みを合わせられますが、土日休みの一般企業の友達とは一緒に過ごせる時間は今よりずっと取れなくなります。
また、勉強や振り返りに時間を取られ、休みが終わってしまうといった新人NSさんも少なくありません。
時間がかかることは今のうちに済ませておきましょう!
まとめ
就職間近で気になることも多いと思いますが、社会人になる前の今の時期は後から取り戻せない本当に大事な時間!!
どう頑張っても4月から大変な思いはするので、最低限の準備をしたら今この時間を目一杯楽しみましょう!!
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